給湯器から「ブオーン」という異音がしている状態で、さらにリモコンに「エラーコード」が表示された場合、それは給湯器が自らの異常を検知し、安全のために運転を停止したことを示す明確なサインです。このエラーコードは、数字やアルファベットの組み合わせで表示され、その番号によって故障の内容や箇所を特定することができます。ファンモーターの異常に関連するエラーコードは、メーカーによって番号が異なりますが、代表的なものとして、リンナイやノーリツでは「111」や「113」、パロマでは「11」や「92」、パーパスでは「920」や「930」などが挙げられます。これらのエラーコードが表示された場合、その意味は「点火不良」や「ファンモーター回転異常」などであり、「ブオーン」という異音と共に表示されたのであれば、ファンモーターの劣化が限界に達し、ついに正常に回転できなくなった、あるいは回転していることを検知するセンサーが異常を捉えた、ということを示しています。この状態になると、何度電源を入れ直したり、リセットボタンを押したりしても、一時的に復旧することはあっても、根本的な原因が解決されていないため、すぐに再発します。給湯器は、安全な給排気が確認できなければ、一酸化炭素中毒などの重大な事故を防ぐために、絶対に点火しないように設計されているのです。エラーコードが表示された場合は、まず取扱説明書やメーカーのウェブサイトで、そのコードが何を示しているのかを確認しましょう。そして、ファンモーター異常を示すエラーであった場合は、もはや利用者側でできることはありません。感電やガス漏れのリスクもあるため、絶対に自分で分解しようとせず、速やかにガス会社や専門の修理業者に連絡し、エラーコードの番号と「ブオ-ーンという音がしていた」という状況を正確に伝えることが、最も安全で確実な対応となります。
給湯器の異音とエラーコードの関係性